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Practice of GD.findi

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第16回:仕掛在庫を減らそう!
~供給作業の省人化と作業順番の定義~

前回は、自動機投入による作業者数検討の方法を 1 つご紹介しました。
加工や組立を担当する作業者の人数を減らし、省人化を図ることができましたが、その一方で供給を担当する作業者は変更していなかったため、加工・組立に対する供給が過多となり、在庫が膨らんでしまうといった問題があります。
今回はこの在庫を削減するために、供給を担当する作業者の人数を変更してみましょう。
「第15回:自動機投入による省人化をはかろう!」で作成したモデルを引き続き使用します)

1. 在庫量の確認
まず初めに、前回作成したモデルをレンダリングして、結果を再度確認しましょう。

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アニメーションを途中まで進めると、あるタイミングでは上図のように、加工や組立を行うステーションで、在庫量を表す数字が大きくなっています。ここでは各ステーションへの供給が、加工や組立よりも過多に行われていることによって、仕掛在庫量が膨らんでしまっていることを示しています。
これはマテリアルフローチャートからも確認することができます。(下図)

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2. 供給者の省人化
供給過多となっていることが分かったので、供給量を減らすことを考えます。
今回は、供給作業 1 つひとつに、それぞれ担当者が 1 人ずつ割り当てられているので、担当者を省人化し、 1 人の担当者が複数の供給を掛け持つようにしましょう。
設定方法は前回の作業者と同様に、それぞれの供給作業に関わるステーション・アクティビティを、担当者からチーム「供給班」に変更し、同チームの担当者の人数を減らします。
ここでは供給班の人数は 3 人にします。


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3. 供給担当者が行う作業順番の設定
上記で供給担当者の省人化は行いましたが、この状態では、担当者が行う供給作業が複数ある時は、デフォルトの「作業量の多い順」となっているため、加工や組立の流れに沿わず、加工もしくは組立の中でどこかの供給を集中して行ってしまう場合があります。
ここでは、加工・組立の流れに沿って、「BODY供給」→「ボード供給」→「アンテナ供給」→「FPC供給」→「パネル供給」→「BODY供給」に戻るといった順番で供給するようにしてみます。
これは、ステーション・アクティビティの作業者のビヘイビア “SQ” を設定することで表現できます。
(下図は 2 つのステーション・アクティビティの作業者のビヘイビア設定例)

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ビヘイビア “SQ” は、その後に設定した最初の数字を作業の実行順番、その次にカンマ区切りで設定した数字を作業の実行回数として動作する定義となります。
詳細は機能マニュアル(ビヘイビア)「3-3-9 アクティビティの実行順序順 [SQ]」の項を参照してください。
ここでは、先述の順番を表現するため、以下のように設定します。
・BODY供給 : SQ 1,1
・ボード供給 : SQ 2,1
・アンテナ供給 : SQ 3,1
・FPC供給 : SQ 4,1
・パネル供給 : SQ 5,1
これで設定は完了です。

4. 結果の確認
レンダリングを実行して結果を見ると、仕掛在庫量が減っていることが分かります。

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今回は供給担当者を 3 人にしましたが、 2 人にした場合は在庫量がどうなるかを確認してみてください。
その際の出来高がどう変動しているかを確認してみても良いでしょう。

このように、在庫量を減らす 1 つの手段として供給量を抑えること、そのための省人化を仮想的に行い、振る舞いを確認することができます。
在庫量を減らす方策は様々あり、生産ラインや製品の性質などによって選択すべきものが変わりますが、それらを GD.findi で表現し仮想生産を行うことで、検討にご活用いただけます。

なお、 GD.findi に関する詳細は下記ヘルプページをご覧いただくか、 GD.findi サポートまでお問い合わせください。

ヘルプページ:https://www.gdfindi.com/ja/support/help/
サポートメールアドレス:gdfindi_support@lexer.co.jp

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