GD.findiの導入事例

シナノカメラ工業株式会社

製造リードタイム短縮を目指して 生産ラインをバーチャル化
段取り、人などの複雑要因を加味した仕掛り在庫の最適化を実現


シナノカメラ工業株式会社は、長野県松本市を拠点に、高密度基板実装や電子機器組立を受託する企業です。創業45年、120名の従業員が様々な電機メーカーの製品を日々生産しています。今回検証を行った領域は、半田付け→組立→検査→梱包といった、作業者による電子機器組立工程です。




GD.findi導入に至った背景

同社の生産ラインでは、各組立工程の前後に多くの仕掛り在庫がありました。
生産技術部では、これらの工程間の仕掛り在庫を減らすことで、リードタイム短縮やキャッシュフローを改善し、受注能力の向上を見込めると想定していました。
また、生産工程における問題点の顕在化や、進捗の把握などの観点からみても仕掛り在庫を削減するメリットは明らかでした。しかしながら、長く続けてきた生産方法を変革するには生産部門の既成概念を覆す必要があり、関係者の同意を得るために理論的なデータが必要でした。
 さらに、実際の生産ラインで改善策を試そうにも、適切な方式が確立していない試行段階では段取り替えや作業者不足が発生することは避けられないため、生産現場を使っての改善案の検証はリスクが高いと考えられました。
そこで、バーチャルで検証ができるGD.findiを使って、より高い効果が期待できる改善案をあらかじめ数パターン想定し、仕掛在庫の削減でどれだけリードタイム短縮が見込めるか、また、どの程度の仕掛り在庫が適切なのかの検証をシミュレーション上で試みました。

GD.findi導入の効果

具体的には、まず、段取り替えや作業者の勤務時間、作業能力等の条件をパラメータ化してGD.findiのGUIを使って入力(モデリング)しました。 次に、対象となる工程の仕掛り在庫数を100個から1個まで変化させて、都度シミュレーションを行うことで、仕掛り在庫を変えることが、どのようにリードタイムと設備稼働率に影響を与えるのか、指針を打ち出すことができました。そしてその結果を活用して、生産現場と論理的で定量的な工程改善の検討を進めることができました。また、モデリングとシミュレーションに要したのはわずか10日程度と時間がかからないので、現場のカイゼン活動にも実践的に使えることがわかりました。



お客様の声

生産技術 神山部長

GD.findiをご紹介頂いたとき、弊社の課題解決に有効だという事はすぐに理解できました。 しかし、これまでシミュレータを利用した経験がなかったので、データ入力や結果の解釈など、実際の運用に不安がありました。
今回、初めてシミュレーションを使ってみましたが、GUIでパラメータ入力するだけでシミュレーションできるので、生産現場でも使えるソフトだと思いました。 
また、レクサー社の多くのノウハウを基にサポート頂けたので、短期間で成果を出すことができました。
また、改善活動にとどまらず、設備導入の補助金申請の際、理論的な投資対効果を説明する為のエビデンスとしてGD.findiから得られた定量的なシミュレーション結果が役立ちました。
今後は工場全体の最適化を進めていきます。


お客様プロフィール

会社名シナノカメラ工業株式会社
事業内容基板実装、組立、精密機器組立
資本金3000万円
従業員数120名
特徴マシン実装から組立の一貫生産
拠点長野県松本市寿北3丁目7番24号
ご連絡先0263-58-2360(代表)
HPhttp://www.sinakame.co.jp

掲載日:2019/12/5


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