LEXERのCIについて

「Virtual, powering everything」の由来

「Virtual」という言葉は「仮想」と翻訳されることが多いですが、それは本来の意味ではありません。Virtualとは、「機能的にそのようであること」を意味します。決して、物理空間をミラーした空間、もしくは模したサイバー空間を意味するのではないのです。
ちなみに、我々が棲んでいると信じている物理空間においても、Virtualは在るのです。例えば、将棋、チェスのようなゲームもVirtual、3Dプリンタで試作された製品もVirtual、段ボールで作った試作生産ラインもまた、Virtualです。その目的においては、十分な機能を有していれば、Virtualなのです。
実際に運用しているものであろうが模擬したものであろうが、また、物理的な実態であろうがサイバーであろうが、問いません。ある目的に対して機能することこそ、Virtualの本質です。そして、このVirtualとして構成された環境こそ、様々な創造、発想の起点となりうるものです。

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LEXERの考えるVirtual とは、物理空間、サイバー空間を区別することなく、機能性空間として統一的に取り扱うことができる空間であるとともに、そこに関わる人が直観的な理解が可能でかつ、対話的に創造活動を行うことができる環境なのです。そしてLEXERは、こららのVirtual空間における機能実現を進めます。機能性空間においてあらゆる事象を取扱い(Powering Everything) 、圧倒的なVirtualの力で、人の創造、発想を強力に支援いたします。

社名「LEXER」の由来

LEXERの語源は「lexicon」。すなわち、ラテン語で「概念に与える枠組み」です。「意味、法規、規範」の意であり、世界観念を構成するひとつひとつの言葉を納める器としての『辞書』を著します。
『辞書』とは、我々の思考を構成する「言葉」を定義し、納めるものです。我々人類は進化の中で自然言語(話し言葉、書き言葉)、非自然言語(身振りや表情などの身体言語)の拡大を積み重ねてきました。身振り、手振り、しぐさ、目つきも重要な「言葉」なのです。しかし、物理世界で生きてきた人類が今まさに直面しようとするサイバー世界では、従来の言葉だけでは十分な表現を行えないだけでなく、サイバー世界における新たな「言葉」が求められます。
人類は進化の中で、(今は失われてしまったテレパシーを含めた)六感による言葉から、語り言葉、記号、そして書き言葉、さらにはプログラム・コードや業務指示書などの論理的命令システムへと『言葉』を拡張してきたように、サイバー世界においての新たな言葉が求められ、積み上げられていきます。このような新たな言葉の拡張により、人類は「知」を創り上げ、進化を続けるのです。
LEXERは、人類の思考を構成する「言葉」を受け止める『新たな辞書』を創り上げることを目指しています。LEXERの本質はその名のとおり、「辞書」として、概念・観念に対して工学的に意味フレームを与えることであり、そしてその実現のために、テクノロジに支えられた機構により、「言葉」の新たな概念表現体系を構築することです。
一例をご紹介すると、製造業における工程設計を行う仮想工程システム「GP4」では、生産現場のモノの流れ、人の動作を記述するための体系づくりに成功しました。ここでは、たった5つの命令語(言葉)により、生産現場での身体動作を含めた活動を記述することができるのです。これはまさしく、「サイバー世界におけるモノづくり活動の記述を行うための新しい言語」なのです。
一方、ここで重要な点は、これらの命令語の体系と共に、それらの命令語を解釈して、バーチャル空間での生産現場のモノの流れ、人の動作を自動生成する技術を開発できたことなのです。単なる言語論理的、哲学的な思想に留まらず、テクノロジがベースとなって、実行するメカニズムを実現することこそ、重要であり、これがLEXERの役割でもあります。
LEXERは今まで様々な暗黙知(数値化や記号化ができない情報)の顕在知化を追及してきました。LEXERのコア・テクノロジは、これらの研究成果を総括した技術群です。主体たるヒトの認知に関わる様々な暗黙知を顕在化し、電子メディアや業務系、エンジニアリングの現場でその意味を明らかにし、行為を意義づける表現手段、情報交換手段を実現してゆくのがLEXERの本質であり、更なる「lexicon」の拡張を目指します。

シンボル・マークについて

このシンボル・マークは、LEXERの考える「物事」についての概念を著そうとするものです。以下に簡単にご紹介いたしましょう。
本来、物事や事象は多様な意味を内包しています。確定的で絶対的な意味など、存在しえません。その意味を確定するのは視点であり、状況であり、文脈であり、目的であり、経験的な背景であり、そして積極的な関わりの意思、なのです。
「存在」とは決して切り出された表象ではなく、多様性を内包するとともに、その内包された意味を展開させるための関係性を与えることによって、はじめて垣間見て、展開し、紐解くことができる、極めて関係的かつ、動的なものなのです。つまり、表現との関わりの場においての動き、対話、揺れ、脈動、揺動のなかで、意味的な価値が発生するのです。そしてこのシンボルは、このような多様性を持つ意味フレームと、これらに対する関係性の「場」の在り方を追求する概念と意思を著そうとしています。

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本来、我々が追求すべきことは、単に意味的理解や観念論に留まらず、紐解き、紡ぎ上げることです。そして、ここで重要なことは、計算し、実行し、運用し得る、意味的関係性を生成するメカニズムを実現することなのです。
多様から何らかの意味を創り上げることが「人間の創造的行為」に他ならず、そこに存在する意義が発生します。そしてこの価値行為を敷衍させるためには、内包的意味表現に対する繰り返しの対話的な「場(環境)」を遍く実現する工学的アプローチが求められます。これは単なる機能システムに留まらず、意味的解釈を自律的に展開する場を共有することが創造を加速し、深めることに繋がります。
テクノロジの意義とは、単に高付加価値サービスや利便性を提供することだけでなく、自らが自らを表現することを通して、社会人が社会に関係する自らの自己認識、存在意義を明らかにして、主体たる「個」が相互理解のうえで能動的に活動できる社会環境を醸成してゆくことであると考えています。

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